韓国 国際人形フェスティバルに行ってきました!その2
5月31日(春川2日目)、Ground Komoを観終わった後は、
野外の劇場や、敷地内のあちこちで行われていたパフォーマンスや舞台を観ました。
サンセットシアターとその周辺では韓国の人形劇やパフォーマンス。
アリランの曲にに合わせ踊る人形や、昔話をモチーフにした(と思われる)マリオネット、それから舞台外でタンバリンを叩いて踊るたまごの三人組・・・。

どれも面白く観たのですが、一番面白かったのはお客さんの反応でした。
野外劇場の半円形の客席は8割ほど埋まっていました。
2、3歳から小学生くらいの子どもを連れた若い家族が全体に多く、子どもたちは客席への呼びかけにも声を出して応えたり、マリオネットのおじいさんが煙を吐くと親子で歓声が上がったり。(トップ画像と2枚目の“Marionette Hanmadang”)
人形劇や舞台を見慣れている、という印象とともに、大人もお決まりのパターンを楽しんでいる、という感じがしました。
自分たちの文化を自分たちのものとして楽しんでいる、日本の地蔵盆やお祭りにも似た感覚で舞台を観ている印象でした。
*
春川人形劇場と春川人形劇ミュージアムは隣接しており、外の気温が高かったこともあり、ミュージアムも覗いてきました。
(春川人形劇場のホールでは今回観劇するチャンスがありませんでした。。海外作品は幼児が入場できるものが案外少ないのです。)

昔話のための素朴な人形から、大きな鶴や馬のマリオネット、中国の影絵人形、それとはまた違った緻密な影絵のための舞台セットの展示など、じっくりゆっくり見たいものがたくさんありました(が、子どもが元気いっぱいなのでそうもいかず・・・)。
日本でも上演された「ダルレの話」のアートステージサン(韓国)「The Bride without hands」の人形がとても魅力的でした。(こちらも日本で上演があったようですね!)
怖いようで、優しいようで、引き込まれるような色を持った造形でした。
フェスティバル期間中はにエーシーオー沖縄との共同制作作品で上演があったようですが、日程が合わず…。
日本との共同制作は多くされているようなので次の機会を楽しみにすることにします。
※Artstage SAN ホームページより「手のない花嫁」
*
野外公演は近くの橋の下でも行われていました。
ニュージーランドから「The Penguin and the Snowman」、雲の口から紙吹雪が・・・!

そして日本から!
今年2月にとらまるパペットランドでご一緒した人形劇団ひとみ座・佐伯左京さんの「あかいじどうしゃよんまるさん」。
こちらもすぐ近くのラウンジシアターで。
客席の子どもたちもしっかり観ていて、楽しんでいる様子でした。
この公演のために韓国語を勉強されたそう。前説から韓国語でした、すごい!

この人形劇をやっている建物の向こうでは、フランスの楽隊が大きな人形を持ってパフォーマンス中。
明日も観れるみたいなので、楽しみ。
ということで、
報告はまだ、終わらない!
この日もキンパとうどんで何とか凌ぎました・・・。
(子どもが食べられるものがうまく見つけられない)
その3へ続く~!
野外の劇場や、敷地内のあちこちで行われていたパフォーマンスや舞台を観ました。
サンセットシアターとその周辺では韓国の人形劇やパフォーマンス。
アリランの曲にに合わせ踊る人形や、昔話をモチーフにした(と思われる)マリオネット、それから舞台外でタンバリンを叩いて踊るたまごの三人組・・・。



どれも面白く観たのですが、一番面白かったのはお客さんの反応でした。
野外劇場の半円形の客席は8割ほど埋まっていました。
2、3歳から小学生くらいの子どもを連れた若い家族が全体に多く、子どもたちは客席への呼びかけにも声を出して応えたり、マリオネットのおじいさんが煙を吐くと親子で歓声が上がったり。(トップ画像と2枚目の“Marionette Hanmadang”)
人形劇や舞台を見慣れている、という印象とともに、大人もお決まりのパターンを楽しんでいる、という感じがしました。
自分たちの文化を自分たちのものとして楽しんでいる、日本の地蔵盆やお祭りにも似た感覚で舞台を観ている印象でした。
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春川人形劇場と春川人形劇ミュージアムは隣接しており、外の気温が高かったこともあり、ミュージアムも覗いてきました。
(春川人形劇場のホールでは今回観劇するチャンスがありませんでした。。海外作品は幼児が入場できるものが案外少ないのです。)

昔話のための素朴な人形から、大きな鶴や馬のマリオネット、中国の影絵人形、それとはまた違った緻密な影絵のための舞台セットの展示など、じっくりゆっくり見たいものがたくさんありました(が、子どもが元気いっぱいなのでそうもいかず・・・)。
日本でも上演された「ダルレの話」のアートステージサン(韓国)「The Bride without hands」の人形がとても魅力的でした。(こちらも日本で上演があったようですね!)
怖いようで、優しいようで、引き込まれるような色を持った造形でした。
フェスティバル期間中はにエーシーオー沖縄との共同制作作品で上演があったようですが、日程が合わず…。
日本との共同制作は多くされているようなので次の機会を楽しみにすることにします。


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野外公演は近くの橋の下でも行われていました。
ニュージーランドから「The Penguin and the Snowman」、雲の口から紙吹雪が・・・!

そして日本から!
今年2月にとらまるパペットランドでご一緒した人形劇団ひとみ座・佐伯左京さんの「あかいじどうしゃよんまるさん」。
こちらもすぐ近くのラウンジシアターで。
客席の子どもたちもしっかり観ていて、楽しんでいる様子でした。
この公演のために韓国語を勉強されたそう。前説から韓国語でした、すごい!

この人形劇をやっている建物の向こうでは、フランスの楽隊が大きな人形を持ってパフォーマンス中。
明日も観れるみたいなので、楽しみ。
ということで、
報告はまだ、終わらない!
この日もキンパとうどんで何とか凌ぎました・・・。
(子どもが食べられるものがうまく見つけられない)
その3へ続く~!