仕込み日記もこれで最後という事で、人気バラエティ番組「水曜どうでしょう」のエンディングでおなじみ、樋口了一さんの「1/6の夢旅人2002」をバックに流しつつ書きまーす。



1月12日、劇団から車で5分の宇治市文化センター小ホールにて、「もしもし、こちらオオカミ」の公演がおこなわれました。
新作にも関わらず少ない時間内で設営・場当たりなどをしてくださったスタッフさん達にはご苦労をおかけしましたが、おかげさまで地元でとても良い公演ができました。ご来場くださった皆様方、スタッフさんたち、関係してくださったみなさまに感謝感謝でございます。

宇治ロビー1
宇治ロビー2
宇治ロビー3
宇治ロビー4











地元、そして一度きりの上演という事で元劇団員や役者の個人的な知り合いなど、様々な人々が会場に駆けつけてくれまして、終演後のロビーは記念撮影や話に花を咲かせる人々でいっぱいでした。

今回、おなじみで頼りがいのあるスタッフ陣(元劇団員で脚色・演出の幸晃彦さんや、ここ10年くらいお世話になっている音響効果の須川由樹さん、いつも美しい世界を作ってくれる照明家・森田智子さん)の土台の上に、美術に元劇団員の神門康子さん、美術監修に人形劇団京芸を創成期から支えてきた劇団代表谷ひろし、新しい出会いの音楽家・魚谷尚代さんなどが乗ってくれました。
今まで京芸を作ってくれてきた先人たちと、そういう時代を知らない今の劇団員を出会わせたいという狙いが、プロデューサーにはあり、スタッフを選ばせていただきました。それがとても良い方向に転んでくれたのではないかと、終わってみて思います。
スタッフのみなさん、ありがとうございました。もちろん今の劇団員たちもがんばりました。みんなご苦労さま!

この作品はこれで終了となりますが、人形劇団京芸はこれからも新しい人形劇を生み出し続けていきます。今後ともご支援の程をよろしくお願いいたします!

集合写真!