プー待ち

劇団で[プー]と呼ばれる作業があります。
時に過度に期待して、[魔法のプー]と呼ぶ作業。

人形がほぼ完成した段階で、
コンプレッサーで影などを吹きつけ色塗りして、
タッチをいれるのです。
舞台では照明がいろいろな方向から照らす事が多く、立体感が出難いので、タッチをいれて、立体っぽくする。人間の舞台メイクと同じ事です。
人形だけでなく、装置などにも入れます。

上手な人がすると、平面のものも立体に見える程だったり、ペランと感じる人形が活き活き生命を持ったように見えるので、《魔法のプー》とも呼んでます。
(説明が長なった)

では、実際のプー作業をお見せしましょう。

ぷ~~

こうやって、
人間の息を思いっきりためて、
心を込めて、吹きます!

この作業をしているおかけげで、
息が長いです。

ウソです。

プーマシン

これが、劇団で活躍しているコンプレッサーことプーマシンです。大きいです。
もう3まわりくらい小さいのもあります。
でっかい舞台のでっかい装置などを吹き付けるのにはこれくらい大きいのがいるんでしょう。
(って、いつから劇団にあるかしらないし・・・)

唐突に、前回のヒント

これは・・・