みなさんこんにちは。はじめまして。
密着リポートが信条の「手仕事 指之介」です。

ゆびのすけ


今回は2013年10月に初日を迎えるという人形劇団京芸さんの『エコシアター あおぞらげきじょう』の第2弾の作品作りに密着したいと思います! さっそく京芸の工房こと「エコエコファクトリー」に潜入!

前回第1弾(2011年)では「鵜飼」と「捨てられたクマの人形」と「オンダンカー」の話でしたが、今回はどうなんでしょうか?

ロボプラン


おおーっと! プラン画を発見しました!
博士とロボットと少年です。ロボは燃えます!

…ふむふむ、節電をするロボットのはなし、だそうです。
ちょっとあたりを見回してみましょう。

ロボ


いたーっ!
ロボです、ロボがいました!
でもあれ? あんなちょんまげ、プラン画にはついてなかったですよね。
はは〜ん。作りかけなので遊ばれたんですね。
ではわたくしも。

ぱおぱおーん


「パオパオーン! ゾウ型ロボットだぁ」

…すみません。工場長に怒られました。

ロボ後ろ


ほほ〜、後ろには乾電池ボックスが。動力は電池なんですね。
そうですね。節電の話なのに蒸気機関とかだったらややこしいですもんね。

ところで、このロボの素材は何で出来ているのでしょうか。
見た目はガンダニウム合金のように見受けられますが…ちょっと触ってもよろしいですか?
わたしは長年の手仕事により、触れた物の材質がぴたりとわかる能力を持っているのです!(超アナログ)

ロボの感触


えいっ! むむ、これは…!
旭化成ケミカルズの「サンテックフォーム」に布ばり! そして要所要所に木材が埋め込んであるではないですか! なんてエコなんだーーっ!

つづく。