潜水海賊キャプテン・グック

2006年夏に幕を開ける作品、『潜水海賊キャプテン・グック』の仕込みの様子をお届けします。
コメントなどございましたら、ぜひ交流ひろばまでお願いします。

7月24日

2006/07/24

 縫い物のエース、どんちゃんが布を縫っていました。もっさりとミシン台の上からはみ出すほど盛られています。大きいなぁ。
 ふたりで持たなければたためないほどの大きさです。でもこれ、今回使う布のほんの一部。これの何倍もの布が本番では活躍します。それを縫うのはたぶんやっぱりどんちゃん……だと思われます。うーん、大変だ。
 頑張れどんちゃん!

 あ、ちなみにどんちゃんが縫っている間、同じ部屋にいたかっぱは歌を歌っていました。
「どんちゃん〜、がんばれ〜♪」
……みたいな。


ちかさん

2006/07/24

 いつもおなじみの清水のぜんさんの妻、ちかさんです。人形作家として方々で活躍中。今回も人形作りを手伝ってくれています。
「きれいに撮ってね」と言われて撮りましたが、どうでしょうか?


鉋がけ

2006/07/24

 ぼんたさんこと上田正幸が平台の強化用に新たな足を作っているところです。大人6人が一箇所に乗るとなると、結構丈夫なものが必要なようです。
 のこぎりで切って残っちゃったところを鉋でしゃっしゃっと。


ブレてますが

2006/07/20

 人形と舞台が出来上がりつつあります。
 これを見て山口さんはピアノを弾いたのであります。
 え? なんだかよくわからない? 
 そりゃあ、まだ途中ですから。


暗くてよく見えませんが

2006/07/20

 音楽を作曲してくれている山口さんです。
 7月19日の稽古にきてくださって、その場でキーボードを弾いてくれました。舞台で芝居をしていて、それにあわせてちゃらら〜んと弾いたのです。
 ピアノを弾ける男の人ってカッコイイですよね。


男達の会合

2006/07/18

 コンチキチンの祇園祭・山鉾巡行も見ずに稽古に励んでいた男達の、稽古終わりの様子。
 どうやら仕込みでどこに材料を買いに行くかといった話から展開し、電気屋の魅力を語り合っているもよう。
「妻は電気屋の魅力をわかってくれないのよね」
「ヨド○シカメラとか、いいよね」
「レジャーとして連れてっても面白くないとか言うんだ」
「レジャーで使うのはよそうよ(笑)」
「おれは家電製品売り場でも十分に楽しめるけどな」
「だよねぇ! おれなんか炊飯器だけでもいいよ」
「どうして値段が違うのか調べるのも面白いよ。ああ、このスペックが付いてるから高いのか、とか」
「ぼくは値段だけ見てても飽きない」
「最近はこれこれこういう機能が付いたのか。とか考えるだけで心が弾むじゃんね」
 ……といった会話が繰り広げられていました。
 テレビでやっていましたが、これは劇団の男たち特有なのではなく、機械ものを買う時に、世間の大抵の男たちは機械の機能をよく調べるのに対し、女性人は「かわいいじゃん」とかそういう直感で選ぶのだそうです。それでちょっとしたケンカが起きるのだとか。これもひとつの男女の違い。
 まあ、仕込みとあんまり関係ないんですけど。


ここは

2006/07/18

 ある男が先輩に「夕方に来てお菓子食って帰るな」と叱られた現場の外観。
 われらが本拠地劇団の工房です。この場所で人形たちは作られているのです。


闇に浮かぶは・・・

2006/07/18

 暗闇に浮かんでいるのは潜水艦(作りかけ)。
 今回の芝居には3m級の潜水艦が登場します。これがドバーッと出てきて子ども達が「きゃー!」と歓声を上げる……予定。


フォーッ!

2006/07/15

 マイケル・ジャクソンの様にポーズを決める杏子(髪の毛なし)。
 そんな杏子も近くで見るとぶつぶつです。キャンディキャンディも、ブラックマヨネーズも真っ青ですね。
 これは照明が当たったときにハレーション(照り返しがきつくて真っ白に見える現象)を起こさないための処置。やっぱり部屋に飾っておく人形と舞台で映える人形は別物です。


7月15日

2006/07/15

 クーラーの効いたコンビニに入るとメガネが曇りました。そんな猛暑の京都からお送りします。
 工房には出来上がりつつある人形たちが吊るされていました。
 17日から自主稽古が始まるので、それまでに完成とは行かなくても何とか形にしようとみんな頑張っています。もちろん場所の取れる稽古場でも装置などの大きな作り物を作っている人々もいます。がんばれみんな!



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